サイト作成、一つのことを徹底的に極める楽しさ
とにかく一つのことを徹底してやってみましょう。
ジョギングでもスイミングでも登山でも最初は苦しいものですが、ある時から急に軽くなります。
展望が開ける瞬間が訪れます。登山でいえば8合目。
これを越えると「わかった!」という瞬間がやってきます。
ランニングハイというのも似ているかもしれません。
「なぜ山に登るか」という質問に「そこに山があるから(Because it is there.)」と答えた登山家がいます。今、ネットで検索したらジョージ・マロリーでした。
でもきっとクライミングハイを味わいたくて山には登るのだと思います。(クライマーズ・ハイという言葉があります。横山秀夫の日本航空123便墜落事故を題材にした小説の書名で有名になった言葉ですが、これは「登山者の興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺してしまうこと」を言うそうですが、そこまではいかなくても苦しい登山の中でハイな状態になります。
それが登山の魅力にもなっています。クライミングハイでgoogle検索してクライマーズハイが出てきますのでクライミングハイという言葉はないのかもしれませんが、私はランニングハイと同様にそういう状態があると思います。
要するにスイッチが入る、エンジンがかかるまでは大変だけど一度点火するとそのまま一気にいってしまいます。
これは仕事でも同じですし、もちろんサイトの作成、アクセスアップ、マネタイズでもそうです。
アクセスの場合、火山の噴火のような体験です。私もブログで一日20000万アクセスを一週稼いだことがあります。それが一週間続き、やがて落ち着きましたが、そのブログはその後安定的にアクセスが出ています。そういうことが2度ほどあります。
きっかけはビッグキーワードで検索上位になったこととある有名人から紹介されたことでした。
アクセス大噴火、その瞬間のためにがんばりましょう。
小手先だけのSEOではうまくいきませんが、じっくりと取り組んでコンテンツを作り上げていくと必ずそういう瞬間がやってきます。
最近のネットの稼ぎ方を知りたくてチキリンさんの本とイケダハヤトさんの本と上記の染谷さんの本を読みました。
このコラムに通じることが染谷さんの本にありました。
染谷さんは仕事を辞めてブログでご飯を食っていこうと背水の陣で臨みますが、しばらくはまったくだめだったと書いています。
ところが何をやってもダメでしたが、ある時、ケータイではなくスマホのレビューをしっかり書いていたら、アクセスが爆発。そこからうまくいき始めたそうです。
一年以上かかっています。